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楽団紹介

当楽団について

プリモ アンサンブル東京は東京都を拠点に活動している一般の吹奏楽団です。
年間通じて、定期公演、コンクール、アンサンブル等の演奏活動を行っており、幅広い年齢層で構成されるアットホームな楽団です。
1985年の創設から30余年に渡り、音楽監督・常任指揮者であった上原圭詞氏の指導のもと大きな節目となる第30回の定期記念公演を2018年1月に開催。
同年4月より新たに音楽監督・常任指揮者に河邊一彦氏を迎え活動しております。
音楽監督・常任指揮者
河邊 一彦
Kazuhiko Kawabe
作曲家・指揮者。 宮崎県生まれ。

大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校音楽科、武蔵野音楽大学音楽学部器楽科においてクラリネットを専攻。クラリネットを故千葉国夫氏に師事。

1977年10月から2014年3月まで海上自衛隊に在籍し、クラリネット奏者、指揮者として国内外において演奏活動を行った。

この間、1990年には、東京藝術大学音楽学部(聴講生)、2003年から2005年には桐朋学園大学音楽学部(指揮研究生)において、指揮法、作曲理論等を学ぶ。
2010年3月〜2014年3月までの間、海上自衛隊東京音楽隊長として日本各地において演奏活動を行うとともに、国内外吹奏楽作品の録音を積極的に行った。
特に、「祈り 〜 未来への歌声」(UNIVERSAL CLASSIC & JAZZ UCCY-1032)は、「第55回日本レコード大賞」企画賞、「第28回日本ゴールドディスク大賞」クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー、「第6回CDショップ大賞」クラシック賞の三冠を受賞。
また、本アルバム等による吹奏楽界への貢献から、2014年度「第24回日本管打・吹奏楽学会アカデミー賞」演奏部門を受賞した。

作曲家としては、ジャンルにとらわれない歌心あふれた作品を発表し、吹奏楽コンクールやコンサートなどで取り上げられている。
特に、「歌と吹奏楽」の融合を意図した「交響組曲 高千穂」第2曲 仏法僧の森、「嵯峨野〜ソプラノと吹奏楽のために〜」などは吹奏楽の新しい可能性を追求した作品として注目されている。なかでも東日本大震災のために作曲された「祈り 〜 a Prayer 」は、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京ヴィヴァルディ合奏団、ニュージーランドのソプラノ歌手ヘイリー・ウエステンラ等のコンサートでも取り上げられている。

編曲家としては、マーラー作曲「交響曲第1番 ニ長調」全曲版が、東京佼成ウインドオーケストラ第118回定期演奏会(2014年2月)で演奏された。2014年7月22日、近年の作品を集めた作品集DVD(海上自衛隊東京音楽隊 河邊 一彦 作品集 交響組曲「高千穂」PTDVD14002)がPALS東京から発売された。

2018年より、プリモ アンサンブル東京の音楽監督・常任指揮者に就任。

  • 21世紀の吹奏楽”響宴”会員
  • 一般社団法人日本著作権協会準会員
  • 一般社団法人日本吹奏楽普及協会相談役
  • 日本吹奏楽指導者協会会員
音楽トレーナー
飯吉 高
Takashi Iiyoshi
東京生まれ。ジャズピアニストの実父飯吉馨(いいよし かおる)に音楽の手ほどきを受け、その後3歳よりピアノを始める。山口理枝、尾高遵子、大崎かおるの各女史に師事。

14歳よりトランペットを学ぶ。祖堅方正氏(元NHK交響楽団首席)に師事。その他ピエール・ティボー、モーリス・アンドレ、フリッツ・ヴェゼニックの各氏らにもレッスンを受ける。

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。

桐朋学園ではトランペット、ピアノの他、指揮を岡部守弘、尾高忠明の各氏に、作曲基礎を三善晃氏に、コントラバスを小野崎充氏にそれぞれ師事。

桐朋学園卒業後は、フリーランスのトランペット奏者として在京の各オーケストラで活動。第三回ヤマハ金管新人演奏会出演。

1986年より「アンサンブル・ブリランテ」を主宰し、指揮と演奏で、全国各地の学校を中心に千回以上のコンサートを開く。その他、ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団、セレクトウィンドオーケストラ、国立音楽院管弦楽団、フェリス管弦アンサンブル、東京管弦楽倶楽部など、様々なオーケストラ、吹奏楽団などを指揮。

また、乃羽バレエ団の「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」公演の指揮や、バレンティンダンスセンター「ドラマティックバレエ・カルメン」の初演公演の指揮と音楽製作を担当するなど、バレエ分野でも活躍。

高校時代より作曲、編曲家としても活動。数々の分野での作品多数。

現在、指揮、作・編曲、トランペット、ポピュラーピアノなど、名実ともにマルチプレイヤーとして、ジャンルを問わず幅広く活動している。

  • 洗足学園音楽大学、フェリス女学院大学音楽学部非常勤講師
  • 国立音楽院講師
1985年 創団
1985年、「東海ウインドオーケストラ」として発足。
コンクール出場や14回にわたる定期公演を経て、2002年10月、団の名称を「プリモアンサンブル東京」と変更いたしました。

プリモ アンサンブル東京は東京都を拠点に活動している一般の吹奏楽団です。
年間通じて、定期公演、コンクール、アンサンブル等の演奏活動を行っており、幅広い年齢層で構成されるアットホームな楽団です。
1985年の創設から30余年に渡り、音楽監督・常任指揮者であった上原圭詞氏の指導のもと大きな節目となる第30回の定期記念公演を2018年1月に開催。
同年4月より新たに音楽監督・常任指揮者に河邊一彦氏を迎え活動しております。

団名の由来
団名の “プリモ” は、速度記号のひとつである “Tempo Primo” からとり名付けられました。
「最初のテンポで」の意から、初心にたちかえり、さらに音楽を追究していこうというメンバーの心情を表しています。
また、”プリモ” には1番目という意味もあり、『 1番を目指そう!』という団の心意気をも表現しています。

プリモのメンバー
現在では、幅広く社会人の “吹奏楽が大好き”なメンバーで活動をしています。
入団の条件は、吹奏楽を人生の共とする社会人であれば年齢・性別を問いません。
それぞれ普段は違った職場で生活していますが、プリモで過ごす時間を共有する価値を団員全員が認め合い活動を行っています。
数ある一般バンドの中で、この特色を持った楽団は数えるほどでしょう。

年間の主な活動
主な活動は、年に1回の定期公演の開催、吹奏楽コンクールへの参加、そしてアンサンブル形式での演奏機会への参加を行っています。
定期公演ではポピュラーなクラシック音楽アレンジ作品を中心に選曲し、また吹奏楽オリジナル作品の大曲にもチャレンジしています。
ここ数年の演奏会では、 皆さま方の多大なるご支援のもと、毎回約1,500名のお客様にご来場いただいております。
また、コンクールの成績では、東海ウインド時代2回(1986年 / 1987年)、プリモ アンサンブル東京では6回(2004年 / 2007年 / 2010年 / 2012年〜2017年)予選にて「金賞」を受賞、 これまで10回東京都大会に出場いたしました。
これからも音楽を通して共に活動を共有する仲間と、一つひとつの作品との出会いを大切に活動を続けてまいります。
活動について
  • 練習日時
    原則として毎週日曜日の13:00から19:00
    • 練習場の状況により時間帯が変わることがあります。
  • 練習場所
    主に東京都文京区・北区・板橋区を中心とする公共施設等